2025年10月19日日曜日

大根を作る工場派遣社員、ぼかし肥料を作る

 最近寒くなってきました。そろそろ青菜をまく時期なので色々畑に種をまきました。今年のメインは大根です。太れば大根食べられるし、太らなくても春に菜の花が食べられて二度おいしい作物です。ちなみに今年から作り始めたのでうまくいくのかは全くわかりません。9月の終わりから10月の頭にかけて種をまきましたが、気温が下がってきたことにより虫もあんまりつきませんでした。ご近所さんは9月から種をまいているので自分のところはかなり遅いです。大根として太らないかもしれませんが防除のために農薬を買うお金もないので。青菜を9月にまいたこともあるのですが、虫食いと草と暑さでつらすぎるので10月から始めています。


 9月の終わりに種まきした大根です。そこそこ大きくなってきましたが全然太っていないので、まぁ、あと1か月くらい生育できると思うんですが間に合わないですね。やはり9月の頭にまくべきだった。来年に活かしましょう。とはいえ、涼しくなってから種まきすると虫にやられないので非常に楽です。



 今年初めて作る折菜です。ご近所さんがみんな作っており結構おいしいので今年から始めました。全然大きくなっていないですが、まぁ、こんなものです。ご近所さんの生育具合も変わりませんでした。間引くべきか悩んでいます。




これはカブです。去年かおととしは9月にまいて11月の頭に収穫だったのでこれもカブとしては食べられなさそう。去年が暖冬だったのでいけるだろうと思って10月にまいたんですが遅かったですね。菜の花として春に食べることにします。

 近所の精米所からヌカが手に入ったのでぼかし肥料を作りました。



 春に作ったときはヌカだけでしたが今回はホームセンターで油粕を買って混ぜています。20kgで1800円でした。結構高い。これだったら化成肥料でもよい気がしますが、化成肥料は効く期間が短いので長く効く有機肥料がほしいんで作っています。

 よく混ぜて肥料袋に詰めて空気が入らないようによく袋を縛ります。虫を見るのが嫌なので嫌気性発酵でぼかしを作っています。いろいろ情報収集をした結果、嫌気性発酵でぼかしを作る際に虫が湧くのは袋が破れるから、袋が破れるのはネズミがかじるから。というわけで、ネズミ対策がキモです。



 納屋に種もみを保管するための風呂桶と蓋があったのでそこに保存しています。夏の暑い時期でもネズミや虫の侵入はなかったのできっと大丈夫でしょう。嫌気性発酵が上手くいくと甘いアルコール臭がします。とってもいい匂いです。5月に仕込んだときは1週間で匂ってきたのですが、今回は気温が低いので結構時間がかかりそうです。春先の3月くらいから使えると思うのでそれまでネズミにやられないことを祈っています。

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